2014-03-13 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
ネオニコチノイド農薬、農薬の基準緩和についてお聞きをいたします。 EUがネオニコチノイド農薬の三成分、チアメトキサム、イミダクロプリド、クロチアニジンを昨年末から一時使用を禁止している状況で、なぜ日本では使用規制の方向に動くのではなく拡大の方向に向かうのでしょうか。
ネオニコチノイド農薬、農薬の基準緩和についてお聞きをいたします。 EUがネオニコチノイド農薬の三成分、チアメトキサム、イミダクロプリド、クロチアニジンを昨年末から一時使用を禁止している状況で、なぜ日本では使用規制の方向に動くのではなく拡大の方向に向かうのでしょうか。
同時に、農薬、農薬をもっと使える範囲を拡大してほしいと。何に使うんですかね。ラ・フランスに使うのか、さっきお話あったサクランボに使うのか分かりませんけれども、ここのところは提案として出てまいっております。
真っすぐできれいなもの、日もちのいいものを市場が要求してきますが、どうやっても労働力がありませんから、労働力がないことを肩がわりするには多肥料、多農薬、農薬をたくさんまくしか今までなかったんです。それは自分たちも痛烈に反省しながらも、危険だとわかりながらも農家はやってきちゃったんです。それが、ようやく今自分たちが加害者なんだと農家も気づき出したんです。
それから三つ目には、おっしゃいました環境に視点を当てたデカップリング、言ってみれば有機農業でありますとか減農薬、農薬等の使用の禁止とか、そういうことに伴います農家のコスト増というようなことに対してどう補てんをしていくかという三つの区分。それからもう一つは、やはりカナダ等で行われておりますような、農家の方々と、それから国や県、州といいますか、そういう方が積み立てまして経営安定対策を講じていくと。
むしろあっさりいわゆる無農薬、農薬を使ってない、肥料を使っておりません、それから有機農業一本でやったんですという、一〇〇%有機農業で押した方がこれは一番正しいし、正確だと思っておるんですよ。
それから、たとえば、これは御質問ではありませんが、水俣病の問題でございますが、あれを、問題が起こると、農薬農薬というて、農薬に全部これを負わされる傾きがありますが、農薬であるならば、どこにでも水俣病ができなければならぬわけでございまするが、これは二カ所にきまっておる。水俣病は工場の廃液なんです。
山階参考人も言われましたように、周囲の環境というふうなこともありましようが、私の見解では、非常に農薬——農薬と申しまするけれども、毒物及び劇物取締法施行令の十六条で許してあるフラトールとかホリドールというふうなものの被害というものは、これは間接的でありまして、そう私は多いものではないと存じます。
肥料とか農薬、――農薬などは一反歩についておそらく千円以内でございましょう。肥料になりますと三千円から四千円くらいでございましょうけれども、これが現金支出として出ますところになかなか農民の執着がありまして、できるだけ安いものをほしいという要望のあることは確かでございます。
○千田正君 もう一つ特にこれは我々が行つた所ばかりじやなく、一般のほうの御調査の場合にもそういう御報告があつたようでありますが、最近非常に強力な毒性のある農薬、農薬の使用による沿岸漁民に与える影響、例えば最近ドイツ製の科学農薬、或いは日本で又外国製のものをまねて作つた、或いはそれ以上の強力な農薬を使用する結果、この農薬が沿岸に流れ出て、殊に小漁民の、零細漁民の生活の対象になる「えび」であるとか、小魚介類